ここのところヒモジイ昼食ばかりだったので、
今日は近所の老舗イタリアン、稲村のロンディーノさんへゴーしました。
実はこちら、以前お付き合いのある方から
“鎌倉近辺でおいしいとこない?”
と電話で聞かれ紹介したんですが、すこぶる評判が悪く、
もちろん以前に何回か行ったこともあり、おいしかったので紹介したんですが。。。
何か変わってしまったのか、
自分の目と舌で確認しに行かなければと思ってました。
で、今日もカミさんとふたりで行ってきました。
まず注文の自由度が相変わらず良い。
食べたい量と大体の気分を言うと、
お店がいろいろと指南してくれます。
で、まずは1Fのキッチンの前に並ぶアンティパスティから適当に選ばせていただきました。
チッポリーノのピクルス、
普通のピクルス
バニラビーンズで香りをつけたかぼちゃ
うーん、どれもおいしい。
付け合せに出てきたフォカッチャとフランスパン、
うーん、どちらもおいしい。
積極的に炭水化物を摂らない自分も納得。
で、普段からプリモはいかないので、今日も前菜の後にいきなりセコンド、
イトヨリ鯛のまるまま料理。
これも、お店の方が提案してくれたお料理です。
かるく一回、揚げたに違いないまるままのイトヨリ鯛に
トマトと魚介ベースのソースがたっぷり。
もはやスープ状態、中にはいっているドライトマトも良い感じです。
やっぱりおいしい。
うーん、何がいけなかったのか、件の知り合い。。。
ドルチェはリコッタチーズを使ったリンゴ入りのチーズケーキ。
これも大変おいしい。
ますます、謎は深まるばかり。
あの人に限って、これをまずいと言うわけはない。
食後カミさんに、
自分: “なんで、あんなに評判悪かったのかね?チョーうまかったんだけど。。。”
カミさん:“フロアのおじさんがキモいからじゃない?”
自分: “!?!”
なんと、カミさん曰くそのフロアのおじさんは女ウケしないらしい。
なんだか余計に親近感が沸いてきたぞ、ロンディーノさん。
そうそう、自分が紹介した方も女性でした。
あ、そういや他にいたフロアの男子もあっち方面っぽいといえばそうかも。
そういう目で見ると、昔の辻堂海岸の防砂林の中にいるようなヒトたちに見えなくもない。
食事は雰囲気も大事、たしかに生理的に合わなきゃ仕様がないな。
雰囲気で気になったのはもう一点、
厨房が見えるつくりになってますが、
どうも、伝わってくる雰囲気がよくない。
これは正直自分も感じちゃいました。
なので、出てくる料理の味とのギャップにびっくりみたいな。
と、いうことできっと女性だけでいくとお店側のテンションがさがっちゃうんではないだろうか。
でも、リストランテみたいに堅苦しくないのに料理のレベルはかなり高いし、
ロケーションなんてカンペキだし。
そこだけ純粋に楽しめるひとたちオススメ!
ところでイトヨリ鯛の英語名ってなんだか、かっこよい。
Golden threadfin-bream
さらに、強そう。